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Channel: 橋本病 –橋本病とうつ病での暮らし
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うつ病について少し

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こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は少しずつは回復してきたものの、まだまだ不調が続いている今日このごろです。

どうも多忙なせいもあり、睡眠障害や、うつ症状がヤバイ感じです。

気力がわかなかったり、寝付きが悪く、緊張感が強い、消化器の不調、肩や腰の痛みがあったり、すぐ疲れてしまうといった感じでしょうか。

 

少し一般的なうつ症状について書いておきますね。

まず、うつ症状にはこころの症状と体の症状があります。

◆こころの症状

抑うつ気分

  • 気分が落ち込む
  • 沈みがち
  • ゆううつだ
  • 希望が持てない

興味や楽しさの喪失

  • 今まで楽しんでやれたことが楽しくない
  • 面白いと感じれない
  • 身だしなみやオシャレに感心がわかない

思考力の低下

  • 集中力が低下し、仕事の効率が落ちた
  • 些細な決断ができない

自責感

  • 何でも悪い方向に考える
  • 必要以上に自分を責める

・・など。

こころの症状は本人よりも周りの人が、元気の無さに様子がおかしいと気付く場合が多くあります。

うつ病の身体の症状は、ひとつの症状ではなく様々な症状があります。

◆身体の症状

睡眠の異常

  • 眠れない
  • 夜中に何度も目を覚ます
  • 寝た気がしない

食欲の低下

  • 食欲がない
  • 何を食べても美味しくない

疲労・倦怠感

  • 身体がだるい
  • ひどく疲れる
  • すぐ疲れる

ホルモン系の異常

  • 月経の不順
  • 性欲の低下

その他の症状

  • 頭痛
  • 肩、背中、腰、関節などが痛む
  • 便秘
  • 息苦しさ  …など、全身に不調がみられる。

「睡眠異常」や「食欲の異常」は、よくみられる症状です。

そして、これまでのように仕事や家事ができなくなったり、人付き合いがうまくいかなかったり、ミスが重なると、自分はダメな人間だと思い。

自分を責め、さらに落ち込むといった悪循環におちいってしまいます。

その結果、自分に自信をなくして仕事もやめてしまったり。もっと悪い状態になると、もっと追い詰めてしまう場合もあります。

楽しくない、憂うつだ、つまらない。。が続くと、うつ病の可能性もあるので、1人で悩まずに専門の医師に相談をおすすめします。

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うつ病の治療

  • 休養
  • おくすりによる治療
  • 精神療法、カウンセリング

基本的には、この3本柱で進められます。

休養

十分な休養をとるのは大事なことです。

常に何かをしていなければ〜、休むのは悪いことだと考えがちです。

お薬による治療

うつ病のために減ってしまったセロトニンや、ノルアドレナリンなどの脳内伝達物質を増やす作用をもっています。

精神療法、カウンセリング

患者さんの、うつ病を引き起こしやすい物事に対する考え方などを見直す精神療法を組み合わせることもあります。

 

治療には、ある程度時間がかかります。浮いたり、沈んだりを繰り返して少しずつ良くなります。

まず、お薬などの治療や、精神療法と同時に十分な休養が取れるように環境の調整を行い治療がスタートします。

治療スタートから6〜12週間を急性期治療期間、4〜9ヶ月の持続療法期間になると、良くなったと思いやすいですが、基本的にはお薬は続けます。

焦るとぶり返すおそれがあります。少しずつ元気になってきたら、元の生活へ慣らしていきます。この約1年位〜を、維持療法期間といいます。

以上、これは一般的な経過の場合です。

残念ながら、私のように長期にわたって発見が遅れたり、身体的な合併症がある場合は慢性化?というか、上記の限りではないようです。

橋本病、甲状腺機能低下症の症状より、うつ状態、うつ病になってしまった方もおられるかと思いますが、何か参考になれば幸いです(*^_^*)

 

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